何ができるかな?

毎週水曜日、二階食堂で、ちぎり絵等の活動を実施しています。

①紙を千切る②何を作ろうとしているか、何色をどこに貼るか考える③貼るの動作です。
私はやりたくない…貼るのは出来ないと言われても…見るだけでも何ができるか想像したり(季節を感じる)、見ながら、ジュースを飲むことも、2点同時の作業をすること…これらは認知機能維持に繋がります。

また、毎週違うメンバーで作ることで、会話が生まれます。いわゆる他者交流です。
そもそも車椅子に座って、起きることが、廃用症候群(生活不活発病)の予防になります。

リハビリは、リハビリスタッフによるリハビリだけではなく、生活の中で離床する(起きる)ことが大事です。食堂でご飯を食べること、入浴後や起床時に椅子に座って洗顔や整髪をすること…〇〇しながら離床する(起きる)ことが大事です。
今後もこのような活動を継続していくことで、入所者様の機能維持に施設全体で努めていきたいと思います。

桜が出来上がりました。今度は何ができるかな?


最後までお読みいただきありがとうございました。

介護支援専門員  志水絵美